温かな雨が上がった今朝、愛犬みかんと一緒に野山を歩きながら、いくつかの春を見つけた。みかんがしたあとを片付けようと穴を掘ろうとしたら・・・
ふきのとうが出ていた。てっぺんに乗った土は、出して気持ち良くなったみかんが後ろ足で飛ばしたもの。例年に比べるとずいぶん遅い初物だけれど、今年は寒かったということなのだ。しばらく地面を見ながら歩いていると、心なしか昨日の雨で道草が青くなってきたような気がする。オオイヌノオフグリとツメクサときどきヒメオドリコソウ。
それならば梅の木も・・・と思って見上げると、少しつぼみが膨らんできた。やれやれようやく春が来た。その前は三寒四温だったが、先週は六寒一温だったからね。明日はまた寒くなるらしいけれど、どこかへ春探しに行ってみようか。