2週待った末にようやく戸隠へ。梅雨入りしたというのに毎週月曜に良い天気が続くというのは、「行って来い」という天の采配なのだと解釈した。
奥社の入り口、鳥居をくぐらずに川沿いの道に入るとクリンソウがきれいに咲いていた。
リュウキンカはすっかり種になった。
先週美ケ原で咲いていたキンバイの仲間、ミツバツチグリ。
タニギキョウ。
コバノフユイチゴ。
2週間遅れたおかげで「ささやきの小径」にはギンランが。
エビネも。
小さな花だけれど、よく見るとなかなか可愛いタチカメバソウ。
よそ見をしながら歩いているもんで・・・、カミサンガコロンダ。
奥社の参道に近づいて木が大きくなってきた。上を向いて歩いていたら、オジサンガアシヲヒネッタ。
植物園の木道を歩いていると、こんなものが。クマの探知機だそうだ。
トチノキの花は終わりを迎えたが、それでも近づくとハチの羽音が響いていた。咲き終わった花が根元に散らばり、おしべは人間のおしべの顕微鏡写真を思わせた。